〔日記〕嫌なことはイヤ!

 2020年5月31日

おちよさんは、歯磨き、耳掃除、食後の口周りの拭き取り、これらが嫌いなようです。どれも、もともと好きではなかったのですが、最近は嫌がるというよりは怒り爆発という感じです。これら3つのことをしようとすると、本気噛みで抵抗してきます。

 

おちよさんに限らず歯磨きが苦手な犬は多いようなので、歯磨きガムなどの口臭ケア製品は色々販売されています。我が家でも、10歳頃から口臭が少し気になってきていたので、2種類の歯磨きガムを利用しています。これらについては、おやつ感覚なのか、喜んで食べています。好きすぎてしっかり噛まずに飲み込んでしまっていることも多く、どれくらいの効果があるのかはちょっと疑問ですが。。。子犬のときにしっかり歯磨き習慣をつけることができなかったのを今更ながら後悔しています。とはいえ、年齢の割に口腔内の状態が良いと獣医の先生にはほめてもらっているので、とりあえず、特に汚れがない限りは歯の掃除は免除ですね。

 

おちよさん、耳掃除への抵抗もすごいです。温和なおちよさんの顔が一瞬で鬼の形相に。外耳炎になったことがあるので、ときどき耳掃除をしながらチェックするようにしているのですが、この時の抵抗がなかなかすごいです。耳掃除といっても、耳の入り口付近と浅いところを軽く拭き取るくらいですが、ウェットティッシュを持った手を顔に近づけるだけで、その手を攻撃してきます。たぶん、外耳炎になった際に、痛みがあったせいで、「耳に触られること=痛いこと」になってしまったのだと思います。一度や二度の経験が記憶に残ってしまうのか本当のところはわかりませんが、そんなふうに私は理解しています。

 

食後に口周りの毛についた汚れをとる際も、同じようにティッシュも持った手を攻撃してきます。口の中に手を入れる歯磨きや耳の中に指を入れる耳掃除とは異なり、抵抗する理由は思いつかないのですが、おちよさんにとっては嫌いなことのようです。

 

おちよさんの嫌いな身だしなみ3点セット(歯磨き、耳掃除、口周りの拭き取り)。その抵抗の仕方が、徐々にですが激しくなっている感じがするのです。嫌なことの記憶や経験だけでなく、加齢により、耳が遠くなる、目が見えにくくなるなど、そういったことが少しずつ進行していて不安になって、嫌なことなどへの抵抗が激しくなっているのかなあとか。とにかく、私にできることは、おちよさんの気持ちに寄り添いながら、必要なケアをしてあげること。でも、おちよさん、本気噛みは勘弁して~。