〔日記〕落下事故

 2020年6月5日

おちよさんは、天気の良い日、夕方の日が沈む頃、1日おきくらいに10分程度の散歩をしています。後ろ足がやや心許ないため、最近は短時間、ゆっくり歩くことを心がけています。短時間、うろうろするだけの散歩ですが、おちよさんにとっては楽しみな時間。外の風を感じ、部屋の中とは違った風景と臭い。くんくんと地面の臭いをチェックしながら、歩き回ります。

 

この日も、いつも通り10分程度の散歩を終え、足を洗うためにキッチンのシンクに人間用のベビーバスを設置。その中でおちよさんの足を洗い、水気を拭き取っていました。その時、おちよさんが突然、ベビーバスの縁にのりだし、その勢いのまま床に落下。とっさのことで私RINも受け止めることができず、横向きに叩きつけられるようにおちよさんが落下。おちよさんに駆け寄っても、びっくり呆然としている感じで動かず横たわったままのおちよさん。

 

「おちよさん!大丈夫?」とおちよさんを抱き上げて、その場に立たせてみるも、後ろ足は立たず、そのままへたり込む感じで動きません。ヘルニアを罹患して後ろ足が動かなくなった時のことが頭をよぎり、プチパニック。何よりも、自分の不注意でおちよさんに痛い思いをさせたこと、歩けなくしてしまったかもしれないという思いで心臓はバクバク。。。

 

時間を見ると、19時前、急げばかかりつけの動物病院に間に合う時間。とにかくショック状態のままのおちよさんを抱きかかえて、動物病院へ。

 

診療時間は19時までのためか、病院には先生が一人のみ。片付けを始めていたようでした。先生に落下事故の件を話しながら、診療室へ。緊張のためか、ずっとハアハアしているおちよさん。診察台の上でも落ち着かない様子。

 

今回の診察では、落下事故による骨や神経へのダメージがないかをチェック。まずは触診でおちよさんの全身をチェック。触診した限りでは、神経や骨に問題は見られないとのことでしたが、片方の前足の肩あたりのみ、痛がる様子があるため、レントゲンで確認してもらうことにしました。結局レントゲンでも異常は見られなかったので、ひとまず痛み止めの薬(メタカム)を3日分処方してもらい、様子を見ることになりました。

 

レントゲンの検査が終わる頃にはおちよさんも少し落ちついてきたのか、ちょっとフラフラするものの、歩けるようになっていました。この頃には私RINも少し落ち着いてきたものの、おちよさんに申し訳なく泣きたい気持ちを押さえながら、先生の話を聞いていました。

 

先生からは、今のところ骨折等の骨への損傷や神経への影響はないので、数日で元に戻る可能性が高いこと、他方で目に見える範囲でのダメージはないものの慢性的な痛みなどが出る可能性もあるという話でした。そうならないことを祈りながら、病院を後にしました。

 

家に帰って、さっそくおちよさんのご飯を準備。食べてくれるのかと心配しつつ、お皿を定位置に置くと、いつも通りの勢いでガツガツと瞬殺!「良かった~、おちよさん、RINの不注意で痛い思いをさせてゴメンね。」とおちよさんをナデナデ。明日起きた時、いつも通りのおちよさんでいてくれるといいのですが。。。

 

本日のお会計5,445円
再診料  500円
X線検査4,000円
メタカム錠1.0㎎(3錠)  450円
消費税  495円