2019年1月16日のこと
うんちが出ないことに加えて、ここ2~3日おちよさんの様子が少しおかしいのです。
具体的には
・いつもはちょっと遊んでは放置してあるピンクのゴムのおもちゃを口にくわえたまま離さずに、悲しそうな声でくうん、くうんと鳴きながら歩きまわる。
・寒くもないのに震えている時がある。
・昨夜は眠りも浅く、夜中に意味なく動き回っていた。
・いつもより、床などを掘る仕草が多い(巣作り行動?)。
・今朝は乳首から母乳のような汁が出ていた。
・飼い主から離れない(甘えている感じ)。
こうした様子は、膀胱結石の手術後には見られませんでした。避妊手術の場合は、膀胱結石と異なり、自分の臓器がなくなります。その影響なのか、ホルモン関連の問題なのでしょうか。
おちよさんと同じ状況にある子がいないか、ネットでいろいろと調べてみました。手術後の日々の様子に関してであること、高齢犬での避妊手術であることなどから、なかなか情報がありませんでした。その中で9歳の高齢犬の避妊手術後の様子について飼い主さんが情報提供しているサイトがありました。その様子が今のおちよさんの状況ととても似ているのです。その飼い主さんは、このような状況をホルモンのフィードバックによる過剰反応(ヒート後の偽妊娠のような状態)と説明されていました。そして、術後1ヶ月になる頃には、元気に回復したとありました。実態として、同じような状況・症状があったこと、そして元気に回復したことという2つの点を知ることができたことが大変ありがったです。獣医師ではないのでそのメカニズムについてわかりません。しかし、飼い主が発信する情報は一緒に生活しているからこそ、細かい様子まで描くことができるのです。このサイトでもこうした飼い主が提供する情報の共有の場になればと思っています。