2019年10月1日のこと
今日から、まもなく14歳になるメスのダックスフンド(シニア犬)おちよさんの日常と “nappy.pet” の編集担当であり、老犬おちよさんの飼い主、私、RINの思いを日記形式で綴っていきますのでよろしくお願いします。
人間と同様にペットも高齢になると、病気や介護、食事や運動など、若い時とは違う生活環境や対応が必要となりますが、私はおちよさんが10歳になるまでそのことに気づくことはありませんでした。
なぜなら、おちよさんは10歳になる頃までは大きな病気をすることも、怪我をすることもなく、動物病院にお世話になるのは予防接種のときくらいだったからです。飼い主である私は、そのことにあぐらをかいていたのでしょう、食事や生活環境にそれほど気を使っていませんでした。
たとえば、食事、市販のフードを購入していたのですが、その際の基準はおちよさんの食いつきと価格(高いものはダメ)でした。本来なら原材料や添加物をチェックして、少しでも体に良い食事を準備してあげるべきでした。今から考えるとダメダメ飼い主ですね。
また、住環境という点でも、フローリングにマットを敷くなど、おちよさんがすべらないように工夫することもしていませんでした。そうした対策の必要性については十分知っていたのに行動に移しませんでした。ダックスフンドがヘルニアになりすい犬種ということも認識していたのに。。。
そのしたことのせいなのか、仕方のないことだったのかはわかりませんが、10歳以降のおちよさんは様々な健康上のトラブルに見舞われることになります。こんなに。。。。
●椎間板ヘルニア:後ろ足に力が入らず、歩けなくなる。
●膀胱結石:頻尿と血尿に悩まされた日々。
●ヒート時のトラブル(頻尿、膀胱炎):ヒート時には必ず膀胱炎に。
●外耳炎(耳):ときどき、耳の中が真っ赤に腫れる。
●核硬化症(目):大きな黒い目に白い膜がかかっているように。
●僧帽弁閉鎖不全症:13歳になったときに初めて心雑音を指摘される。
●血管腫:コリコリしたできもの(腫瘍)が乳首の近くにできる。
10歳前後から現在までの状況については、回顧録になりますが、そんな状況に見舞われてからのおちよさんの闘病生活の様子や飼い主RINの思いを少しづつしたためていきたいと思います。
