〔日記〕避妊手術を決意

 2019年1月7日のこと

 

おちよさんを我が家に迎えたとき、私はおちよさんに避妊手術を受けさせませんでした。繁殖したいという希望があった訳ではなくて、避妊手術の必要性よりも、健康な体にメスを入れるということにためらいがあったためです。避妊手術にはメリットとデメリットがあり、日本では一般的にメリットの方が大きいという論調が優勢かと思いますが、当時の私はそこまでの必要性やメリットを感じませんでした。実際に10歳までのおちよさんは病気ひとつすることなく、元気に生活してきました。もちろん、それはラッキーなだけだったのかもしれませんが。

 

しかし、先月13歳になったおちよさんに避妊手術を受けてもらうことに決めました。なぜなら、10歳を過ぎてから、ヒート期間中に膀胱炎になることが増えたからです。関係がないもしれませんが、前回のヒート期間中には、外耳炎にも初めてかかりました。また、ホルモンのバランスの崩れなのか、乳腺の張りも気になるようになりました。

 

これからの10年(とりえずの目標)をおちよさんが健康的に過ごすためには、避妊手術をする方がメリットがあると思えたのです。あわせて鼠径ヘルニアの処置もお願いするこにしました。年齢も年齢なので、健康で元気な今こそ、手術をお願いしようと思います

 

ということで、手術前におちよさん、シャンプー・カットに行ってきました。夏はサマーカットにしていましたが、さすがに冬なので、バリカンではなくはさみでカットしてもらいました。寒くない程度に短く、さっぱりという感じ。

 

おちよさんのシャンプー・カットが終わった旨の連絡がサロンからあったので、迎えに行くと、トリマーさんから「少し乳腺がはれているように思います。いつも通りなら問題ないですけど、ちょっと気になったので」と。おちよさんの場合、ヒート終了した後もこうしたことが時々あり、しばらくすると腫れもひくので、経過観察で過ごしています。多くの犬に接しているトリマーさんだからこそ、気づく点があると思うので、こうした指摘はありがたいですね。トリマーさん、色々ありがとうございました。