〔日記〕良性の血管腫の可能性

 2019年2月18日のこと

 

夕方、自宅から徒歩数分の場所にあるC動物病院に行ってきました。3組目ということで待合室で順番を待っているときのおちよさんの様子ですが、小心者のためブルブルと震えていました。診察が終わって帰る頃にはいつも普通になっているのですが。

 

さて、診察室に呼ばれておちよさんの患部を診てもらいました。先生は患部をみてすぐに血管腫だねと。そして、血管腫には良性の場合と、肉腫と呼ばれる悪性の場合があるとの説明を受けました。1年前くらいからその腫瘍があったこと(ほとんど変化なし)、先月の手術の際に脾臓や心臓等に問題がなかったこと、患部に出血等の異変が見られないことなどから、良性の可能性が高いが、とりあえず、針生検で細胞を調べてみましょうとなりました。注射針のようなものを患部にさして血液(細胞)を抜きました。緊張状態のおちよさんは針を刺した時の痛みを感じないのか、無反応でした。泣かれたらつらいなと思っていましたが、その心配は杞憂に終わりました。

 

待合室で検査の結果を待っている時間は、少し緊張しました。悪性だったらどうしうようとか、想定以上の悪い結果が出たらどうしようとか。再び診察室に呼ばれると、照明が落としてあり、モニターにおちよさんの細胞らしきものが写し出されていました。先生が画面を指しながら説明してくれたものの、あまり理解できませんでした。画面上にアメーバ的なものがあるなあとしか。ということで理解できたのは、結論として良性の可能性が高いこと、経過観察をしていく必要があるということでした。今後の経過によっては、もっと詳しい検査をするかもしれないが、今はそれほど心配はしなくてもよいという感じでした。また、体重も避妊手術後の食欲不振で5.2㎏まで落ちたものが、5.6㎏まで戻っていました。

 

人間と同様に犬も高齢になると病院通いの日々ですね。とりあえず、ほっとしながら病院を後にしました。

 

本日のお会計2,700円
再診料  500円
経皮的生検2,000円
消費税  200円