〔日記〕膀胱炎の治療は終了!

 2015年4月25日のこと

おちよさんの血尿にびっくりして病院に行った日から10日後、尿に血が混じる様子も見られなくなっていたのですが、確認のため尿検査をしてもらうために再度K動物病院へ行きました。尿検査については、血液検査と違ってすぐに結果がわかるので、気軽にできる健康チェック方法。

 

さて、尿検査の結果ですが、潜血および結晶等ともに見られませんでした(良かった!)。尿比重の数値が今回は少し低いですが、前回が基準値内であったことなどから特に問題とはされませんでした。この点、ちょっと気になったので、家に帰って調べたところ、尿の比重が基準値を下回っている(低い)場合、尿の濃縮能力が低くなっている可能性があること、つまり腎不全などの疾患の可能性があることを意味するそうです。さて、これでおちよさんの膀胱炎の治療も一旦終了となりました。

 

先生からのアドバイスとして、2回の尿検査でpHの値が2回とも「7(7を基準に数値がそれ以上だとアルカリ性、それ以下だと酸性とされている)」と高めに出たので、尿石用のドッグフードもあるので試してみてはどうかというお話がありました。犬の健康な尿はやや酸性に傾いている(6.2ph~6.4ph前後)方が良いことから、おちよさんの場合はちょっと高めということになります。

 

そして、phが高いことで何が問題かというと、ストラバイト結石ができる危険性が高くなることや膀胱炎を引き起こす可能性があること。そのため、おちよさんの場合、食事によって尿コントロールをして酸性の方へもっていく必要があったのです。しかし、この時は、膀胱炎が治まったこと、結石が見られなかったことから真剣に対応を考えるまでには至りませんでした。ストックしてあるドッグフードがあるし、尿石用のドッグフードが安くないことなどを考えて、尿石用のドッグフードの導入を見送る、つまり、今回は先生のアドバイスを聞き流すことにしました。

 

病院いらずのおちよさんだったので、血尿を見た時には本当にびっくりしました。そして、原因は何だろう、どうしたら良いのだろう、どこの動物病院に行ったら良いのだろう、検査や治療にいくらかかるのだろうなどなど不安な日々を過ごしましたが、とにかく、大事に至らずに良かったです!

 

RIN
まあ、治ったし、今回は尿石用のドッグフードまではいらないかなあ。

 

本日のお会計2,160円
再診料  500円
尿検査1,500円
消費税  160円